Dublin 1日目

Giants CausewayからBelfastへ戻ること2時間半。
次のDublin行きのバスの出発まで30分ほど時間があったので即座に荷物をホテルから取り出し、チケットを購入。
ここからさらに2時間半ほどかけてDublinに入った。

自分が長期滞在するCorkへのイメージは湧いていたが、Dublinに対するイメージはさほど付いていなかったため、Dublin湾に注ぐLiffey川という川を中心にした街と言うことに驚いた。
ちなみにCorkはMahon湖に注ぐLee川という川を中心に栄えている街であり、そういう意味ではどちらも似たところがあると言える。 そんなDublinに対して最初に抱いた思いとしては・・・・
いきなりマイナス面からで恐縮だが、バスがめちゃめちゃ遅い。市内でバスを待とうものなら10分の遅刻とかザラである。
これは乗っている時に気づいたことだが、Dublin市内は信号機が極めて多い上に、交通量も多いので全然前に進まないのだ。ちなみにバスの種類もめちゃめちゃ多いためそこかしこで停留所での停車が発生し、これによりバス同士でも渋滞を起こしている。救いようがない。
皆が郊外へ帰り始める18時ごろはもっとひどく、何分も待ったのにもかかわらず車内がいっぱいで乗れませんでした、なんてこともある。
北アイルランドでのバス乗車が時間厳守だっただけに、これには面食らった。

これがないとIrelandでの移動は始まらない
アイルランドでのバス乗車にはLeapCardと言うSUICA/PASMOのようなカードを用いる。乗車時に5秒ほどタッチすることで€2が差っ引かれて乗車可能、という寸法だ。いちいち現金を持たなくて良いのは素晴らしいことだし、どこどこに行くにはいくらかかるのか?といったことも気にしなくて良いのも素晴らしい(一応あまりに短い乗車の場合は、直接ドライバーに言えば安く設定してもらえる)。
LeapCardは市内のコンビニであれば大抵どこでも売っているので、入手に困ることもない。

次にチャージの手法について。LeadCardの専用Appが配布されているのでこれを入手することで可能になる・・・のだが、GooglePlayの居住国設定が日本になっているためかPlayStore経由での入手は不可能であった。仕方ないのでapkファイルを直接落としてきてInstallすることに。こういう不慮の事態に遭遇した時にもすぐ機転が効くのは、モバイルアプリエンジニアやってて良かったと思う。笑

さてこの日もBelfastに引き続きまたAirBnbでの宿泊を行ったわけだが、Dublin市内に居住地なんてそうあるわけもなく、市内からバスで30分ほど移動した場所に泊まることとなった。
部屋はとても綺麗だしホストも暖かい人たちではあったが、AirBnbに記載されていた場所から実際の住所は10分ほど離れており、もはや市内よりDublin空港の方が近かったのでちょっと詐欺じゃね?という気分にはなった。急ぎで何かする予定があったわけじゃないし別に良いんだけど。

そんなこんなしていたらこの日はもう22時ほどになっていた。最寄りのスーパーは残念ながら店仕舞いしてしまっていたので、道中で買ったBiscoffをバリバリ食べて即就寝した。

30枚くらい入って500円ほど。家計の味方である