今日からはDublinを離れてCorkへいく。
CorkはIrelandにおいてDublinに次ぐ第2の都市であり、自分が(少なくとも)2ヶ月間はお世話になる都市である。
当然ながらCorkもDublinよろしく、市内にAirBnbなんてあるわけもなく、かといってホテルも高すぎるので泊まることもできないため郊外の宿をAirBnbで予約した。
幸いにも記念すべきCork1日目である今日は晴れであった（ちなみにこの後5日間はついぞ晴れることはなかった）。
CorkはDublinと大まかにはあまり変わらない街並みではあるが、道幅が広く歩きやすい。Dublinが雑然とした・細々とした冷たい感じを受けるのに対し、Corkはゆったりとした温かみのある雰囲気を感じた。・・・これは天気のせいかもしれないけど。
ちなみに今更だが、BelfastからDublin, Corkまで見てきた上で思うのは、Irelandは本当に治安がいい。
散歩中に目があうと皆笑みを返してくれるし、目がキマってるような連中なんて見たことがない。バスでも助け合いの精神が強く、お年寄りへの席の譲り合いなんかも頻繁に見かける。非常に平和的・友好的な国なのだ。
人種差別的なものも感じたことがないし、スリや盗難の噂も聞かない。
DublinやCork市内ではホームレスをちょこちょこ見かけるが、逆にいえばそれくらいである。
これから先に何かが起こるとも限らないので油断は禁物だが、現時点ではGlobal Peace Indexの3位という判定は合っていると思う。
閑話休題。
Ballincollig(バリンコリグ)へ向かう。ここはCorkからバスで2-30分ほどの場所にあるベッドタウンのようなところだ。メインストリート沿いにお店が点在する以外は何があるわけでもなく、住宅地が広がっている街ではあるが、辺りを見渡せば自然豊かでありその長閑さが住むのに心地よい。
また店が点在するといっても、TESCOという馬鹿でかいスーパーもあるし、ショッピングモールも存在するので住むのに一つも困らない。どころかそれらで買い物が完結するためとても住みやすいだろう。
後にホームステイした際にも、ホストマザーがBallincolligは好きな場所の一つでしばしば買い物に行くことがあると言っていた。
さて、そんなBallincolligにはホームステイが始まるまでの4泊5日を過ごすのだが、ここにきて一気にやることがなくなった。
CorkもBallincolligも観光地があるような場所ではないので、外を出歩く理由もないし。現在滞在している宿はSpiritual Healer(相談に乗ってくれる占い師的なイメージが合ってるだろうか？)が経営されていて、平日日中はOnlineで仕事をされているので喋る時間も長くは取れない。
手持ち無沙汰なので受験期に使った馴染みの単語帳を開いてひたすらノートに書き起こしたり(意外と声に出して・ペンを走らせれば思い出すには十分である)、TopTierに上り詰めて放置していたElsaSpeakを久々に起動したりするが、机のない場所でこれをやるのが結構ストレスであることに気づく。
というか、椅子と机がないと身体に痛みが生じて長時間作業してられない。
これに気づいてからは場所を移して、市内のマクドナルドで昼飯を取って→勉強するというスタイルが板についた。3時間もマクドナルド店内に居座って勉強するなどというのは初めての経験では合ったが、近所の中学生たちに紛れながら英語の勉強をするというのもハートフルな光景ではないか？笑
ここ最近の飯事情はというと、昼にマクドナルドを食べているせいもありほぼずっと芋、芋、アンド芋という様相だ。
さすがに飽きてくるので朝はパンを食べたりしたが、夜は食べるものがない。近くにはアジアレストランなども合ったので、久々にガパオライスでも食べようかと思ってメニューを見たら€18近くして目ん玉が飛び出た。3000円のガパオライスなんて聞いたことがない。
餓死寸前になりながら入った店はまたもChips。
と思って調べてみたらなんと郊外にしかないじゃん。郊外限定店なんて概念あるのか・・・残念。
そんなこんなで暇しているうちにBallincollig生活も終わりを告げる。
翌日からはついにホームステイ開始、そして3日後の翌週月曜日からは語学学校の開始だ。正直本当に暇すぎて毎日時間を持て余していたので、、、早く始まってくれ！
