(Vapeの画像がサムネになりそうでなんか嫌だったので、これの回避のためだけにCork市内の傾いたスタバの画像を置いておく)
ホームステイを開始してからというもの、紅茶にハマっている。
別にコーヒーでも何でも良かったのだが、家に置いてある紅茶自由に飲んでもいいよと言うことだったので、勉強中やブログ書くときにとりあえず口が寂しいから飲む、を繰り返していたらハマり始めた。
カフェインレスタイプもあるから夜に身体を温めるのにも最適だ。この調子で行くと日本に帰ってからもちょくちょく飲んでそう。
とはいっても、ハッキリ言ってコーヒーと一緒で味はわからない。感じるのは全部美味い！、であり差がわかるほど優れた舌を有していない。悲しいね。
2つ前にSpeakingについて書いたので、今度はListeningについて書いてみる。
在籍しているB2のClassでは、Irish Teacherが担当してくれているということだけあって、Teacherが英語を話すスピードはかなり速い（いや正確には他のClassに在籍したことがないから比べられないのだが）。フッと意識を抜くと追えなくなるくらいには。
そのためシンプルにListeningが難しい。ただもちろん、生徒たちが怪訝な表情をしていれば察して今度はゆっくり目に話してくれたりはする。
生徒間でのListeningはどうかと言うと、これには別の難しさがある。
前に書いたように僕のClassはFrench×2, Brazilian×1, Spanish×1, Italian×1という構成だ。よってみんなが皆、話すEnglishの癖が異なる。もちろん自分もそう思われていることだろう。こればかりはどうしても母国語の発音系統に引っ張られる部分があるはずで、仕方のないことである。
また単語ひとつを取っても「皆が思う正しい発音」が異なるので、Teacherから「その発音違うよ」と教えてもらって初めて共通認識が生まれる、みたいなこともザラである。
こればかりは生徒間でもどうにもならないようで、何ヶ月も一緒に時間を過ごしている友達を除けば、何回か聞き直してみないと相手が何を言っているのかわからないということも頻発する。
よって授業中においては "TeacherのNativeかつ流暢な英語へのListening意識"と"周りが反応・会話しているときのそれぞれの癖のある英語へのListening意識"という、2つの意識が混在しているのだ。
これらを耳で認識したあと、今度はSpeakingに意識を持っていかねばならないといけないのだから、簡単なわけがない。
ListeningとSpeaking, そして教科書を読むReadingも含めれば、目・耳・口に全神経を集中させているため、2コマの授業が終わった後というのは尋常じゃなく疲れる。例えるならば頭から湯気が出そうな感覚だ。当然休み時間には十分な休息が必要となる。
ここで余談だが僕はシーシャが好きである。というか愛している。
だが当然Irelandにそんなものはない（正確にはあるんだが、高いし市内にしかなかったり、現金でしか払えなかったりで色々と不便）ので、ヨーロッパでメジャーなVapeを買ってみた。
Vapeはニコチン入りのものから、ないものまで様々あるのだが、僕は2年前くらいに禁煙したのでノンニコチンのliquidを利用している。
果たしてこれはシーシャの代わりになったのかというと・・・うーん。味は正直物足りない。ノンニコチンだからなのかは不明だが、薄く感じる。
ただひと吸いでの煙の量はまぁまぁ出るので、そこはシーシャっぽさがあって良い。
値段も本体が€25、liquidが1本€3ほどである。10日以上吸い続けてようやく無くなったくらいなので、非常に経済的だ。
味がしない・物足りないとは言ったものの、今は授業の合間や終わった後にリラックスするのに、あるいはバスを待つ虚無な時間に花を添えるのに一役買ってくれている。
日本でももし禁煙したい人がいるのであればVapeをおすすめする、かも。健康的だし経済的だし。周りへの臭いもない（はず）。
そんなこんなでSpeakingとListeningとにヒィヒィ言いながらの1週間は、想像していた以上にストレスフルであった。
毎日外は雨だらけで濡れるわ寒いわだし、帰宅時のバス待ちのストレスもある。家に着いたら濡れた身体を暖めるためにすぐにシャワーを浴びて、ベッドにダイブすると眠気Max。少し仮眠をとってから夕飯を食べて、2-3時間勉強して、23時やそこらには寝るという生活だ。正直結構きつい。
とはいえ自分で飛び込んだ世界なので、己に対して心を鬼にして、修羅になった心持ちで平日を乗り切る。明日からも頑張ろう。
