試練 - IRP -

この前またブラジル料理屋に行ってきた。
今度はCARNE ACEBOLADAという料理にしてみたのだが、これも大当たり。めちゃめちゃ美味い。

奥のスープ状のものについて、 メニューにperfectly cooked Brazilian Beans としか記載されていないので何なのかわからない

もう毎回ブラジル料理屋に行くたびに感動している。
今回のCARNE ACEBOLADAは、日本の料理で例えるなら生姜焼きみたいな感じだろうか？
一枚肉ではないし、Tender Beefを使っているところも違うのだが、味付けは生姜焼きのタレ風味なイメージ。
奥の名称不明の、とろみのある豆スープ(?)をバスマティライスにかけて召し上がる。
このスープも美味しい。豆感はそこまで強くなく、あっさりとしているが塩気はしっかりしている感じ。他の具一切なしで、ライス✖️スープだけで十分食事になる。
これらの定食だけでもう十二分に美味いのに、自分はまだシュラスコという巨匠を食べたことがないので、まだまだブラジル料理をいくらでも掘っていける。
あまりに美味いので日本に帰っても食べたいのだが、どこでこれくらい美味しいブラジル料理を食べれるんだろう・・・。

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今、この2ヶ月で最も深刻な問題を抱えている。
正直に言うと、1ヶ月前の荷物の紛失よりも悪い状況にある、かもしれない。
何が起きているかというと、「IRPカード」を取得するのが難しいかもしれないのだ。

IRPカードとは何か？
IRPカードはアイルランドでの長期滞在を証明するためのものだ。

なぜこのカードが必要なのか？
自分はすでにワーキングホリデービザを日本で取得している。
ほとんどの国では、ワーキングホリデービザは入国から1年間有効だ。
だから、すでに入国済みの自分にはアイルランドに1年間滞在する権利があるはずである。
・・・だが実際には、これは正しくない。

IRPカードなしでは、アイルランドに3ヶ月以上滞在することはできない。
その証拠に、この国に入国したときにパスポートに押されたスタンプには、90日間だけ有効であるという注意書きが施されている。

では、どうやってIRPカードを手に入れるのか？
これはまず第一に、滞在する場所による。
具体的には、Dublinに滞在しているかどうかにかかっている。
Dublinに滞在している場合、Dublinに存在する入国管理局(?)に電話しなければならない。

自分の場合はCorkに滞在しているため、これは合致しない。
この場合、地元の警察署に対してメールを送らなければならないのである。 そこで先週、入国から1ヶ月が経ったのでそろそろIRP申請するか、と思い立ちメールを送ってみたのだが、驚くべき返信を得た。

We are currently processing appointment requests from December 10th.

12月10日？！？！？
今は4月ですけど？！？！
もちろん、5月の終わりまでにIRPカードを受け取ることができない場合、違法滞在者になってしまう。
これは非常に深刻な問題だ。

その後、改めてggってみたところ、IRPカード取得についての現況を知ることができた。
ここ数年ずっと、IRPカードの取得や移民手続きは大幅に遅れているらしいのだ。
ある記事では、日本から予約を申し込むべきだとも書かれていた。
おいおいマジかよ。

ここまでの詳細を日本にいる間に確認することができなかったのは自分に非があるのだが、うーん厳しすぎるぜ。
やっとこの環境にも慣れて、落ち着き始めたところだというのに。
・・・ということで自分は今、非常に深刻な状況にある。
自分の運命や如何に…？？

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[追記]

数日後、Immigrationに関するよくある問い合わせのページを見つけたのでこれを確認したところ、下記のように記載があったため、IRPCard登録中に90日を超えてしまっても国外追放、といった事象にはならないようだ。一安心。

I have recently arrived in Ireland. 
How can I register my permission?
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You should register within 90 days. 
If you can’t get an appointment within that time, don’t worry, 
you won’t be asked to leave the country while waiting to register. 

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[さらに追記]

在アイルランド日本大使館に連絡したところ、アイルランド国内のImmgiration管理については大使館側は介入できないため、絶対に問題がないと大使館側から断言することはできないが、上記ヘルプページにも書かれている通り基本的に問題は発生しないだろう という返事を頂いたので、やはり問題なしという認識でOKのようだ。
一安心だが、気になるのはなぜこの内容がネットに出回っていないのか、である。
同じ悩みを持つ人は五万といるはずなのだが。

強迫観念

4/1からサマータイムが始まって、今までUTC±0だったのが UTC+1になった。
存在はもちろん知っていたが、サマータイムって言うくらいだから7月くらいから始まるものだと勝手に思い込んでいた。
こちらの感覚としてはある日突然、今まで19時だった時間が20時になるのでその分明るさが継続され、日中の時間が長くなる。
日中ほとんど家に篭って勉強している身からするとあんまり変わらないというのが正直なところである。w
ロシアでは数年前に廃止されたらしく、コロコロと変わるような制度に対応しなければならないプログラム側は溜まったもんじゃないな、と思わざるを得ない・・・。

てか日本でもサマータイムって昔導入されてたんだ・・・知らなかった。 ja.wikipedia.org
施行からたった3年、1952年にサンマータイム法、廃止されてるけど。

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自分は小学生の頃、ケアレスミスを多発するタイプの子供だった。
そのことで定期テストの度に母に怒られていた気がする。
今でも昔の名残が染み付いているなと自分でもたまに思うが、要所要所でアンテナを立てておかないと色々間違える。
昔子供の頃、この問題を解決しようと努力してきた。
具体的には何度も何度も時間の限り反復チェックを繰り返す、といった普通のことをしただけだったと思う。
その結果、当然ながらミスの数は減った。
これ自体は素晴らしい結果で、過去の自分自身をある種の誇りに思っているが、気づけば徐々に無意識にミスすることに対して必要以上に恐れるようになった。

もう何回もこんなことを書いている気がするが、この「過度な恐れ」は言語を学ぶ上での致命的な問題だと思う。
本来、他人とのコミュニケーション中にそれを心配する必要はないはずなのだ。
他人との会話はただのコミュニケーションであり、仕事ではない。 ましてや、語学学校で学んでいる生徒同士の場合は特に。

日本人はよく「英語が苦手だ」と言うが….
これはコミュニケーションを上手く取れないことを予期して、微妙な空気にならないように自分を守るための自己防衛手段として置いておく文句である、と思う。

別にこの発言をするなと言いたいわけではなく、相手に相対するときの心持ちをしっかり持つことが重要なのだろう、ということが言いたい。
語学学校に通うおそらくすべての生徒が自分自身の言語能力の弱みについて常に考えているだろう。当然だ。みんな学びたてなのだから。
だが海外からやってくる生徒は「Speaking・Listeningのスキルが苦手なんだよね・・」とは自分からは言わない。 そのことについて過度に不安がって口に出すことに大きな意味がないからだ。
それだったら自分の知っている単語を使って、あるいはボディランゲージを使って意思疎通を図ることのほうが重要だとみんな理解しているのだ。
自分の表現が相手にうまく伝わらなかったのなら、別の方法・表現を用いて改めて伝え直そうとすればいい。
テストではないのだから、何も一回で100%の成功を目指す必要はない。

・・・

と意識の高そうな文章を書いたは良いものの、正直に言えば自分にとって、過去からべっとりとこびり着いている「ミスしないこと」への強迫観念を打ち破ることは重要な、難しい課題であった。
というか今まさに打ち破ろうとしている途中である。
たとえば自分の場合は、相手とコミュニケーションする上で「正しい」英語を話そうとして、考えすぎて言葉が詰まることがよくあった。
今はもう打ち破れるように頭が柔らかくなってきている(つもり)なので、自分のミスを過度に心配することもなくなってきている。

たぶん留学に来ている多くの人がその罠にはまりやすいと思ったので、自分への再喚起の意も込めてこんな記事を書いてみた。

West Cork

昔・・・たしか高校の頃だが、Taylor SwiftのことをJustin Bieberだと思っていた。

別にJustin Bieberの声が高いから女性と思っていたとかそういう話ではなくて。
いやもしかしたらその影響も少しはあったかもしれないけど。曲は聞いたことはあっても、海外のアーティストの名前までは詳しく知らなかったからJustin Bieberの外見の人がTaylor Swiftだと思っていたのだ。
そりゃJustin BieberがJustin Bieberだと分かっていたらそんな間違いするはずがない。
Taylor Swiftっていう名前から女性ってそんなに直接的にスッと連想できなくない？
逆に郷ひろみだって郷ひろみの顔知らなかったら女性だとまず思うでしょ？そういうのと同じだと思うワケ。
そんなことないですか？そうですか・・。

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今日は久々に小旅行について。
先週、学校のイベントとしてCorkの西側エリアに行った。
しかもなんと、この旅行は無料。
そのおかげもあって、このイベントには30〜40人の学生が参加し、2台のバスが必要となった。

しかし、残念ながら、その朝バスを待っている間に少し強めの雨が降った。
今さら旅行を止める選択もなんだか勿体ないので、バスに乗ることに決めた。

最初に、Corkの西に位置するGougane Barraに行った。
正直結構適当に、暇だからいいかという心持ちでツアーに申し込んでいたので、このツアーの詳細を確認しておらず、その場所がどんなところか知らないまま行くことに。w
Gougane Barraがどんなところかというと、渓谷や森、豊かな自然に囲まれている場所だと言えるだろう。
観光客向けであるかどうかは・・正直なんとも言えないところである。何かアトラクションがあるわけではないので。
着いたときには雨は止んでいたが、空はすごく曇っていた。

約45分間周囲を歩き回って、それから出発した。
晴れていたら、きっとより良い景色が見えたことだろう。 その時点で午前11時だったので、次の町にランチを食べに行くことに。
次の目的地はClonakiltyという南西部にある街で、バスで1時間ほどかかった。

幸運なことに、Clonakiltyに着いたときには、眩しい太陽が現れた。
着いたら1時間の自由行動を与えられたため、そこで中華料理のチャーハンを食べた。
アイルランドで中華料理を食べるのは初めてだったが、正直なところ、この料理は美味しくなかった。w

米が柔らかすぎるのと対照的に、野菜がとても硬かったので口の中で不協和音を奏でるのである。
ほぼ確実に、そのレストランのオーナーが米の炊き方を間違えたのだろう。あるいはいつもこのスタイルで提供しているのかもしれない。
普段なんでも美味しい美味しいと食べているのだが、日本の料理や中華料理など、慣れ親しんだものにはどうしても辛口評価になってしまう。w

さて、食べ物はハズレを引いてしまったが、Clonakilty自体はとても良かった。　　 たくさんの家族連れがいたこともあって、居心地が良く、幸せな雰囲気が漂っていた。
余生をのんびりと過ごしたくなったら、きっとこんな場所がぴったりだろう。

その後はまたバスに戻って、また30分ほど揺られた後Garretstown Beachに。
アイルランドに来てからというもの、永遠に続く悪天候を経験しすぎて、アイルランドにビーチがあるとは思い至っていなかった。w
天気の良さも相まって大変美しいビーチを見ることができた。
この日の気温は約10度だったが、ロシア人の友達は海で泳いでいた…ww
いくらなんでも体の構造が我々と違いすぎるだろ。w

その後はCorkの市内に戻って、最後にいつものように友達とギネスを飲んでこの日は終了。
久々に旅行っぽいことができて良きな1日でした。

How to think in English

Xを眺めていたら偶然見つけたのがこれ。

英語は「完璧主義で理屈っぽい人」ほど伸びにくいです。「中学校の授業でこう習ったんだけど！」とか「文法的にはこっちの方が正しい！」等と考えすぎて理屈ばかり言ってる人ほど伸びません。(ただし、最低限の単語や文法は知っていることが前提です) 逆にどういう人が伸びるかと言うと　(続↓

— ニセコくん | ニセコ留学【公式】 (@niseko_ryugaku) April 20, 2023

悲しいけどマジでその通りだと思う。タイプ的に思いっきり自分に当てはまっている。
15年間で頭カチカチになってしまった + 完璧主義に染まりきってしまったのでいま大変に苦労している。この3-4週間でだいぶほぐせたとは思うけど。

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言語を学ぶ上で、その言語を用いて(= 頭の中で母国語への翻訳を挟むことなく)何かを考えることは、最も重要なことかもしれない。
当然ながら、日本人は普段、頭の中で何かを考えるときには日本語を使う。
しかし、これが問題で、最初は無意識に日本語を頭で翻訳してから使ってしまうため、英語を理解し・話すスピードが遅くなる。
この点は我々語学学習者にとって深刻だと捉えていて、日本で英語を学んでいるときに、いくら勉強してもどこか釈然としない気持ちになるのはこれが原因だと思う。日本語に囲まれていたらどうしたって英語で考える癖を付けるのは難しいから。
そんなわけで、僕らは頭の中で何かを考えるときには英語を使うべきである。

でも、どうやったらできるのか？
これはもう遥か昔からの習慣なので、変えるのは難しい。
凝り固まった習慣を排除するためには、あらゆる角度からアプローチを試みるべきだろう、というのが持論である。 というわけで、これらの方法が合っているのかどうかは分からないけど、次のことを試してみた。

まず第一に、日本の音楽を聴かないことにした。 音楽は普段、頭の中で流れていることが多い。常日頃音楽を聴くのが習慣化しているような人にとっては特に。
だから、日本の音楽を聴かないようにしてみた。自分は特に、朝起きたときに、頭の中に日本の音楽が響いていることがよくあったから。
まあちょっと極端な、激しい方法かもしれないが。w

続いては家に着いて宿題を終えたらPCを開いて、YoutubeでBBCのNewsをリスニング。
一記事5-6分なのでリスニングに適していると思うし、ナレーターの英語はクリアで正確、かつまだ聞き取れるスピードなので丁度良いと思う。リスニングに大事なのはまずは継続することだと思っているので、自分に無理のない長さ・レベルのものを選ぶのが一番だろう。

その後はWoodpecker

play.google.com

というApp経由でTEDedを開いてひたすらループ再生。
WoodpeckerはYoutubeなどに上がっている英語音声を、センテンスごとに繰り返すことのできるAppで、これを用いてシャドーイングの練習を行っている。めっちゃ便利。

TED本体ではなくTEDedを選んでいるのはいくつかの理由がある。
まず、TEDedは学生向けなこともありテーマがとっつきやすい。
そしてTEDはスピーカーによって英語訛りが異なるので自分に合ったスピーカーを探すのが面倒だし、また時間も10数分とシャドーイング向きでない(そんなに長時間シャドーイングしたら間違いなく死ぬし、集中力が持たない)と思っているし、単語も専門的すぎることが多い。今の自分にそんな専門的な単語は不要なのだ。
ちなみにシャドーイングはマジで難しいと思っている派なのでこれはこれでいつか記事にしたいと思っている。

寝る前にはAppleTVのドラマを見るようになった。これもリスニングの一環だが、こっちはよりNativeのスピードに慣れようという試みである。
今はThe Morning Show tv.apple.com とテッド・ラッソ tv.apple.com をその日の気分で選んで視聴している。
どちらも尋常ないくらい英語スピードが速いので、はっきり言って字幕なしで見るのは不可能に近い (映像があるでしょ、と思うかもしれないがそれだと機微・ニュアンスといったものを捉えることができないので、結局あんまり面白くない)。
だが字幕ありで見ると今度は耳より目に集中してしまって、結局Readingの練習みたいになるというジレンマを抱えたりもする。
じゃあ結論意味ないじゃん、と思うかもしれないが、Linking Sound(good evening → 'gudiving' )やDropping Consonants(gifts の tが発音上消える)といった、会話の中でのみ発生する特殊な音声を捉える練習にしている。
惜しむらくはAppleTVでMovieを停止すると、字幕が消えてしまうのでこういっった反復練習には向かない点だろうか・・

Vocabularyを増やすのにはContexto, Conexoというゲームを用いている。
1日1問更新されるので続けやすいだろう。友人と暇な時にプレイするのも丁度良い。

次に、目に入るものを全て頭の中で英語で読んでみることにした。
もちろん実際に声に出す方がいいんだけど、ちょっと恥ずかしいので、頭の中だけで読むことにしている。
この手法で、普段から英語で考える習慣を身につけ、なおかつ思い出すスピードを上げようというわけだ。

朝のバスの中ではGuardianを一記事読むのが日課になった。
Guardianはイギリスの新聞で、Web / Appから無料で読める。今の自分の能力だと1記事に20分くらいかかってしまうが、時事ネタを英語で読めるので興味を持てるし語彙力Upにも期待できる。

さらに、最近は『The Age of AI』という本も読んでいる。
この本はCorkの中心にある書店で見つけたものであり、言わずもがな、この本は英語で書かれている。w
AIについての本ということで、内容自体には馴染みがあるが、動詞や専門用語が見慣れない英単語で記載されており理解しにくい。 だから、言葉の意味を調べてから、声に出して何度も読むようにしている。調べる際ももう日本語の辞書は使わないことにした。
そんな読み方をしているせいで残念ながら1日に1ページ読むのが精一杯である。マジで超大変。いつ読み終わるかわからん。

こんな風に、最近はとにかくいろんな角度から英語で考える習慣を身につけようとしている。数ヶ月後に何かしらの形で結実していることを祈る！！

記憶

この前farafel(ファラーフェル)という中東発祥の料理を初めて食べたのだが、これが美味しかった。
豆から作ったボール状のコロッケみたいなもので、フムスをディップしたあと袋状のパンの中に入れて、上からヨーグルトソース(?) とサルサソースをかけて食べる。

6つ入りのほうにもゴマかけてくれても良いんじゃない？

余分なものがないのでヘルシーだし、€7.5と値段も安く非の打ち所がない。問題点をあげるとすれば店が常に満席になるくらいには大人気ということくらいだ。
4つ入りのほうが中にチーズが入っていてより美味しいのだが、1個1個が大きくて食べきれないので個人的には6つ入りのほうがおすすめ。
友人もここのfarafelが人生で一番うまかったと言っていたので確かに美味いのんだと思う。
最近他の国の料理ばっかり食べているような気がするが引き出しが増えていく感覚があって楽しい。

日本だったらHOPPERS tabelog.com

でスリランカ料理をワインペアリングしたのが大変に良かったので、普段食べないような料理を食べてみたいという人におすすめ！

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人間の記憶は大きく短期記憶、長期記憶に分かれ、前者は数分間のためのものると言われている。
悲しいかな、自分はどんなに時間をかけたものであっても、時が経てばすぐ忘れるタイプの人間である。
なので感覚的には長期記憶の箱がさらに長期記憶と超長期記憶とに二分されており、特に超長期記憶の箱が極めて小さい領域しか存在していないのだと思う。
小さい領域なので次の記憶候補がやってくると、前に存在していた記憶が追い出されて消滅するイメージ。

なんでこんな話をしているかというと、クラスのSpeakingセッションの中では「子供の頃はどんな子でしたか」みたいな老人殺しの質問を受ける機会が非常に多いのだ。

思い出した後にそれを英語で説明しないといけないわけだが、はっきり言ってまずそもそも過去の思い出を思い出すのが困難、という。笑
そこからさらに英語で表現するのにまた苦労、という二重苦を味わっている。
仕事の内容の話とかだったらいくらでも思い出せるんだけどな、と思いながら自分が悲しくなる。

なんでこんな思い出せないんだろうと考えてみると、高校より前の時代に立ち戻って振り返ってみたりだとか、その当時の思い出を誰かと会話するという機会がないからなんだろうなと思う。

逆に仕事の話を思い出せる、というのは勿論直近まで力を入れてやってきたものであると同時に、普段会話する機会があるのと、振り返りのために1年で何をやってきたかを定期的に文字起こししているためだ。要は思い出せるかどうかは訓練の問題なのかなと。

短期記憶もなかなかに酷い。
こっちにきて最初に感じたのは人の名前を覚えるのがとても大変だということ。挨拶したときには必ずコソッとLINEのKeepトークに名前と国籍をメモるようにしている。そうでないと本当にすぐに忘れる。日本にいると聞きなれない名前も多いしね。
また現状毎週月曜日にはクラスで数人の入れ替わりがあるのだが、ある時みんなで自己紹介しましょうみたいなセッションがあった後、初対面の3人の名前が完全に抜け落ちていた。その節は申し訳ありませんでした。

こんな調子なので、子供の頃の記憶について文字起こしに挑戦してみたが、絶望的な結果に終わった。頭から消えてしまったものを1人の力だけで思い出そうなどというのはあまりにも無謀である。
20代以降の大事な記憶は文字起こししておこうと心に誓った。

Motivation

記事は書いてあるんだけど予約投稿機能がないから投稿し忘れが多発してる...
と思ったらちゃんと調べたらありました、予約投稿機能。
誠に申し訳ございませんでした 🙇🙇🙇

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ユニコーンオーバーロードをクリアしたことによって、やりたいゲームがなくなった。個人的な感想としては、SRPGのゲームシステムとしては面白かったが、シナリオがだいぶイマイチに感じた。
キャラの数が多すぎて(50人オーバー)それぞれを掘り下げられないので、どうしてもシナリオが薄っぺらくなってしまっているなという印象。十三機兵防衛圏のシナリオがあまりにも良すぎたため、今回のユニコーンオーバーロードにもシナリオ面を期待してしまったのだがそれは過剰な期待だったかもしれない。
言わずもがなビジュアルはかなり良かったし、音楽も記憶に残るものが多かったのでそこは大変良かった。

こっちの友人はFortniteなどのFPSやサッカーゲームFIFAにハマっているか、LoLなどチーム戦が可能なゲームを視聴している勢が多い印象。
というかFortniteってサービス開始からもう7年も経っていたのか。時が経つのが早すぎて怖い。
久々にアトリエシリーズでも再開しようかな・・

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Motivationのはなし。
語学留学で何をMotivationにするのかと言われたら、そりゃあ第一は語学を身につけることに対してでしょ、という話ではあるのだが、じゃあ果たしてどうなったら語学が身についたと言えるのだろうか。

語学はListening・Speaking・Writing・Readingの4分野から構成される。
日本人に多いのは「Readingはできる、Writingはちょっとできる、ListeningとSpeakingが苦手」というパターンだ。もちろん自分も例外ではない。
自分もよく勘違いされるが、海外旅行が好きだからと言って英語が使えるわけではない。極論言ってしまえば英語使わなくても旅行はできてしまう。

4分野をマスターしたら語学が身についたとする場合、日本人にとってListeningとSpeakingが鍵になるわけだが、では今度はどうなったらListeningとSpeakingをマスターしたと言えるのだろうか。

一番わかりやすいのは何らかの試験に合格することで力量を証明する、というものだろう。というか、それ以外に方法がないような気がする。
語学学校に通っていれば周りの生徒たちとは母国語ではなく英語で会話するわけだが、そのコミュニティ内で意思疎通ができるだけでマスターと呼べるのかと問われればそうではないと思うし、かといってネイティブスピーカーと会話する機会というのは仕事をしていたり大学に行ったりしない限りはそう多くないためだ。
という訳で結論、試験を活用することになるだろう、というわけだ。たとえばIELTSやTOEFL、Cambridgeは4分野全てを問われる。TOEICもあまりメジャーではないかもしれないが、SpeakingとWritingの試験を受けることは可能だったと思う。

上記を裏返すと、語学学校に通っているだけだと日々の語学学習のMotivationを維持しにくい、と自分は感じた。
Teacherと1on1でのセッションを毎日行うような契約をしている場合は(当然値段は高くなる)、自分の成長具合をTeacherが付きっきりで見てくれるだろうからそこにMotivationを感じられるだろうが、そうではない場合にはListeningや特にSpeaking能力を客観的に・継続的に評価してもらう場はない(少ない)。

そこで語学学習のゴールを何らかの資格を取るというところに置いてみようかな、と最近思い始めている。
当然まだそんな領域に達していないので、まずは日常的に不自由なく英語を操れるようにしないといけないんだけど。w

留学に持っていくべきもの・そうでもないもの

なんだかんだでもうこっちにきてから1ヶ月が経過しようとしているので、日本から持ってきて良かったもの、そうでもなかったものを今の時点での感想として書いてみる。

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[良かったもの]

1: サンダル

家の中は靴で過ごすので、簡単に履けるサンダルは必需品である。
風呂上がった後に素足で靴をまた履くことを想像してみてほしい。ちょっと気持ち悪いでしょ？

2: コンセントプラグ変換器

マスト。これないと人生詰みかねない。
利用する電子機器が多い人は複数個持って行ってもいいかも。コンセント自体は自室の中にも、リビングルームの中にも豊富なことが多いので。注意すべきは変換器自体の重さかもしれない、コンセント→変換器→日本のコネクタ という順に刺していく訳だが、変換器がヤワだと日本のコネクタの重さに耐えきれなくて十分な電力供給ができなくなると思う(Macの充電器とかそれ自体がめっちゃ重いし)。

3: Wiseのデビットカード

こちらに来て一番重宝してるのはもしかしたらこれかもしれない。
Wiseは「海外で利用するためのオンラインバンク」と捉えると分かりやすいが、日本の口座からの送金や、Wise口座から海外口座への送金も比較的簡単に可能な便利なサービスである。
デビットカードを作るかどうかは有料であり自由なのだが、個人的にはマストで作成しておいた方が良い。日々のコンビニでの決済やレストランでの決済など、手数料ゼロでWiseの口座から直接引き落とししてくれる。
クレジットカードで行おうとすると毎回の引き落とし時にユーロ決済にするか円建て決済にするか聞かれたりと何かとめんどくさいし、Wiseでの日本円↔︎ユーロ換金がかなり利用者に好都合なレートで実施できるので、総合的にみてこちらのほうが安くなっているはず。
友人がWiseの口座を持っていればPayPayみたいにサッと振込もできるので、レストランでの分割決済時なんかにも重宝する。これから中長期に海外行く人はマストで作成しておくべし。
似たサービスにRevolutというのがあるが、こっちでもいい。自分はレートの優位性と、スマホアプリの親切さからメイン利用口座をWiseに選択したが、一応どっちも持っている。ちなみにかなりニッチではあるが、ロシアの人はWiseアカウントが作成できないらしいので、Revolutの口座も作っておくとロシアの友人にも送金してあげることが可能になる。

4: 日本のお菓子

ホストマザーや友達へのお土産に。だいたい喜んでくれる。
ただしかさばらない程度で。自分は白い恋人を持って行った。自分が好きだから、というただそれだけの理由。

5: 携帯ウォシュレット

なんだかんだあると重宝するので、日本でウォシュレット狂だった方は買っておくと良い。ただ、外で使うのにはあまり向かないかも。毎回水を入れる作業をせねばならないのが面倒なので。
よって自宅のトイレに置いておくくらいの使い方がベストという気はした。いろんなメーカーから出ているが、とりあえず自分は安心と信頼のTOTOさんのものを購入。
他のを使ったことがないから分からないが、使い勝手は悪くないのでGood。

6: 歯ブラシセット

自分は電動歯ブラシと旅行用歯ブラシキットの2つを持ってきたが、家使いと外使いとで使い分けできて非常に良かった。また今の家がToiletが2箇所あるので、その両方に置いておけるのもGood。現地で購入してもいいが500円くらいして割高なので、日本で購入しておくと安く済んで良いだろう。かさばらないしね。
電動歯ブラシはtypeCで給電できるものにしたくてEPEIOSのこれを購入してみたのだが、正直以前使っていたSonicareの2万円くらいするモデルとほぼ遜色ない。このメーカーはもっと有名になって然るべき。

7: 予備の靴

雨だらけのこの社会において、靴が1足しかないというのは正直相当に厳しい。豪雨の後の次の日に乾き切らなかった、とかも全然あるので必ずもう一足持ってくるか、現地で調達すべし。もし持ってくるのであれば、ランニングシューズ2足とかが軽量だしちょうど良いだろう。

8: コンタクトの洗浄液

コンタクトを常時利用している人間には言うまでもなく必需品だが、これ、意外と売ってない。(店員に言ったら後ろから出してくれるという説はある)
アイルランドでは10店舗ほどの薬局を回ったと思うが、中でも大きめの店舗であるBootsという薬局にしか置いてなかった。
そのため市内・中心街に行かないと手に入らないので、安全を期すべく渡航後2週間分くらいのコンタクト洗浄液は持ってくるのが良いだろう。
あと値段もかなり高い。日本の薬局でよく売っている2本入りセット1000いくら！みたいなパッケージがとても恋しい・・・。

この容量でなんと2600円。日本だったら1L1000円で買えるため、その値段差なんと7倍である

9: コンタクト本体

これは・・・そもそも海外で手に入るんだろうか。手に入るにしても絶対高いと思うので日本で買えるだけ買っておくこと。自分は1年分+日本在住時の余りを持参した。

10: 洋服の圧縮袋

これがあるとないとでは持っていける服の量に差が出てきていた、はず。
自分は無印良品のものを利用。使い勝手◎。

11: 仕分けケース

これも無印良品のものを利用。
スーツケース内の区画整理に便利な商品だが、定住先の家が決まった後はタンスや棚にそのまま突っ込めば衣類が崩れずに整理可能なため、非常に重宝している。

12: フード付きのアウター

この国ではフードが必須である。フードのないアウターは無価値といってもいい。突然の雨に打たれた時にフードにどれほど助けてもらったか。
街を見渡してもフードの付いていないアウターを着ている人はほぼ皆無と言って良いと思う。それくらい必需品なのだ。
もちろんこっちに来てから買っても良いが、最初からあるに越したことはないので良かったものにランクイン。

[どっちでもいいもの]

1: 洗顔類とか化粧水とかクリームとか

ヨーロッパであれば、街中に薬局は無限に存在するしそこまで値段も高くもないので現地調達は余裕である。こだわりが強くないのであればこれで全然OK。

2: ドライヤー

自分は持ってこなかったのだが・・・今の家にはドライヤーがない。
最初は後悔したものだが、タオルドライに慣れるとそれはそれでもう気にならなくなった(髪に良いのか悪いのかは自分で実験するしかない)。
というか、そもそも持ってきてもワット数の違いとかで壊れたりしそうだけど実際のところどうなんだろうか。

3: マフラーとか防寒系

化粧水とかと同じで、どっちでも良いかなという所感。アイルランドだったらPenneysという、ユニクロやしまむらみたいな役回りのショップがあるのでここで買えばOK。

4: 長靴

持ってきてもいいかもしれないが、長靴が必要なまでの大洪水にはまだ遭遇していないので現時点では不要という認識。ホストマザーはあったほうが良いから買ってきなと言っていた。個人的にはこれも必要であればPenneysで買うのがいいと思う。

5: iPad

番外編の内容になるが、サブスク動画見れなかったので使う場面なし。夜寝る時に音声流すだけの端末に成り下がってるのが現状。
本読むのが趣味の人は持ってくると良いでしょう。
ちなみに授業中に使って教科書をタブレットで閲覧している生徒を数人みたが、果たしてそれ使いやすいのかな・・・？
あと自分はノートに手書きしないと記憶に定着できないタイプの人間なので、Styleの違いというのもある。

6: 単語帳

上に書いたように自分は手書きしたり実際の本を捲ることによって記憶定着を図るタイプの人間なので、デジタルでない本の存在はありがたい。
そもそもこっちで手に入らないしね。
ただもちろんかさばるので、重量やスペースと要相談で。

7: SIM / eSIM

ヨーロッパで使えるSIMを購入しておくと、空港についてすぐ利用できるのでとても便利だと思う。場合によっては空港のWiFiがSMS利用しないと疎通不可能だったりもするので。
自分はThree社のeSIMを空港で調達しようと思っていたのだがDublinの空港にはそれらしき場所がなかったので、eSIM Martというサイトから別会社のeSIMを購入する形になった(未だにThreeのeSIMをサイト経由で購入する方法は良く分かっていない、自分はCork市内のショップで直接eSIMを購入した)。
ちなみに日本で利用していた電話番号を保持し続けたい人は、日本にいる間にpovoなどの利用料が最低限で済ませられる事業者に変更しておくと無駄な費用がかからない。

8: 国際免許証

これは国によると思うがアイルランドはマニュアルが基本なのでオートマを借りると高額になると思う。
あとそもそも、学校が本格的に始まってから出かけにいくような暇な時間やスタミナがそんなにあるのか？という話もある。
留学プランの中で1ヶ月程度空白の時間を作れたりするのであれば、取得しておくと楽しみが増えるかも。

[不要なもの]

1: 良い服

良い服はマジでいらない。イギリスやアイルランドは特に。だって雨だらけですぐにビシャビシャになるので。そんなことに苛立つくらいであればユニクロの服買って行った方が断然良い。ユニクロだったら長く保ってくれるしね。

2: 傘

前のどこかの記事で書いたが、傘はマジでいらない。というか強風すぎて逆に差すのが危ない。持ってきてもかさばって捨てることになるので注意！

[番外編]

サブスクの動画サービス

海外に出る前にサブスク切っておくべき。基本的に海外で動画サービスは見れないと思った方がいい。AbemaやらTverやらDAZNだとか。Amazon Prime Videoも、アニメとかは全て見れなくて洋画だけ見れる。このことから、おそらく制作元の版権の問題だと思う。Youtubeはもちろん見れる。Netflixは・・・どうなんだろう？試したことがないからわからない。
一応無理やりそれらのサービスを利用したければVPNを通せば見れはするが、VPN自体が月額1000円はかかるので手間である。わざわざそこまでする？
ちなみに音楽系のサービスは問題ないのでそのままでOK。

この最高のアニメーションが、見れない・・・